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質と薄さの両立に感動! 控えめながら異彩を放つ名門の新作時計たち

そこで発表された新作の数々から、今シーズンの傾向や注目すべきポイントが見えてきた。

オーシャンズでは、気になったキーワードをもとにオススメの一本を7回にわたって紹介。

今回は、新作ひしめく会場内で、控えめながら確かな存在感を発揮していた小さく薄いヤツら。

守備範囲を広げるスタイリッシュな現代的モデル
PANERAI
パネライ/ルミノール ドゥエ 3デイズ オートマティック アッチャイオ-38MM



SSケース、38㎜径、自動巻き。67万円/オフィチーネ パネライ 0120-18-7110
一昨年に登場した「ルミノール ドゥエ」は、それまでブランドの持つマッシブなデザインを踏襲しつつ、現代のライフスタイルに合わせた薄型ケースで視線を集めた。

今年の新作としては、ブランド最小の38㎜幅のケースが登場。パネライ 時計 ベルトスタイリッシュな白文字盤とブルーインデックスの組み合わせに加え、クイックリリース式のストラップは簡単に付け替えられ、フォーマルシーンにも守備範囲を広げる。

単なる復刻とは一線を画すトップランナーの矜持
AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ/ロイヤル オーク・“ジャンボ”・エクストラ シン



チタンケース、39㎜幅、自動巻き。365万円/オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000


ラグジュアリースポーツウォッチの歴史は1972年に誕生したロイヤルオークから始まったといえよう。その初代モデルと同じムーブメントを搭載し、ドレッシーな2針のスタイルで当時の先進を伝える。新たな素材のコンビネーションも、トップランナーであり続ける矜持だ。

控えめなケースにスポーティな時代感を凝縮する
GIRARD-PERREGAUX
ジラール・ペルゴ/ロレアート 38㎜ クロノグラフ


SSケース、38㎜径、自動巻き。145万円/ソーウインド ジャパン 03-5211-1791
昨年のデザインとムーブメントの進化により、ブランドの新たな顔になったシリーズに、待望のクロノグラフがお目見えした。メンズクロノグラフでは数少ない小ぶりなケース径ながらビジュアルは力強い存在感に溢れた、名作「ロレアート」の新たなスタイルを提案する1本だ。


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